2023年8月17日
交際は順調に進み、楽しい時間は彼に恋をさせた。
のんびり穏やかで円満な人柄だけど、言葉が足りなくて不調になった過去の二つお見合い。
今度はいつになく前向きで、自然に積極的になれたらしい。
思い切って「好きです」とメールをしたら、それっきり彼女からのメールは途絶え、はかなくも縁は消えた。
「展開が早くて、おっとりの私には合わないみたい」との理由だった。
そっかあ~、お相手ある事、お見合いのひとつひとつに教科書はない。
「縁がなかったね」では整理できない気持ちが、涙目の彼から伝わってくる。
結婚はね、「心の勢いとタイミング」だと、いつも言ってる自分の言葉が心に刺さる。