2024年7月6日
分厚い切り抜きを鞄から出して、彼は話し始めた。
いつか来ようと思っていたんですが、今日になってしまって・。
テーブルに出した山盛りの広告には、出家前の寂静の髪の長い写真もあり・。
ちゅうことはぁ~、20年も前?。
自然恋愛に憧れながらも、
その実一度も異性との交際経験がなく、
自分なんか相手にされないと考えているうちに、時間が過ぎ、
両親も諦めたのか結婚しないのかとも言わなくなり、
同じ年に旅立ったと話す。
結婚への本気が伝わり、貴男の代わりは誰もいないと話すと、
出来たら子供もほしいと言う。
遅いですか?に、60代でパパになった方々の話もした。
人生は自分で創る物。誠実な生き方に時は応援する。大丈夫、大丈夫。