2023年4月29日
仕事に燃え出世を望み結婚話に耳を傾けず
今、定年退職で社長の座を退いた彼は
「結婚をすべきでした」と静かに語る。
仕事は大事だが、家庭の幸せを65歳を過ぎ
今更ながら悟ったとも。
確かに独身が気楽ではあったが
「仕事」だけの人生で友人も少なく
マンションでの年金生活は寂しい。
「自分がいないと!」と夢中だった彼。
誠実に勤め上げ成果を出した。
仕事の代わりはいても自分の代わりはいないことに
気付かなかっただけ。
寂しさに免疫は出来ない。
「今、自分に出来る自分にしか出来ないこと」の
精進が安泰な老後に繋がるとしたら
偉くなんてならんで良いから、安らげる家庭を創ろう。
仕事と家庭の両立が良い。
結婚相談所 埼玉 《日々の想い》
2015年11月14日に投稿