2024年2月26日
突然訪れた高齢の父は、60代の息子の結婚を案じ来社された。
接客中で予約もいっぱいな為
別室で改めての来社予約をしお帰り頂いた。
地元のお菓子を持参し腰の低い丁重な父の姿に
この将来を案じる親の気持ちがしみじみ伝わる。
帰り際「此処に来るのは、勇気がいるねえ」と一言。
手には握り締められヨレヨレになった「埼北よみうり」がある。
結婚が自然に決まった時代の父は
改めて人に頼むなど考えられないのだろう。
何となく決まるはずの結婚が決まらず、父は動いたのだ。
この父のような親は多くいるはず。
せめて一度だけ勇気を出して電話下さい。
「子育ては、結婚まで」です。