2024年4月12日
交際も順調に進み誰もが結婚を楽しみに二人を見守っていた時、彼女の父は突然結婚大反対を言い放った。
彼の人柄には問題ないが、家を訪れた時に挨拶がなかったと言う。
いつか言ってやろうと思いつつ、結婚話は一挙に進み
両家盛り上がり絶好調に反対とは、父も随分勇気が必要だったろうに。
娘を嫁がせる親父の心境は、25年後に貴男も実感するはずだから
今はひたすら謝りなさいと彼を説得し、一件落着。
僅かな事に揺れる父の心を、受け止められる人はいないだろう。
挙式の日の「お世話になりました」の挨拶に、すべての想いが膨らむ。
我が子の結婚を前に、親子で毎日を丁寧に重ねてほしい。