【実家を出ない保育士の娘に結婚か自立を勧めた母】30代女性 婚活 成婚事例

2024年1月24日

母の電話で来社予約が入った。
いつもの様に「本人は結婚の気持ちありますか?」と尋ねると「ハイ」との返事。

住所と名前を聞いて来社日を予定に入れた。車で小一時間の距離なのでそれ程遠くでもなく

何度か近くの女性会館に研修に来た事がありナビもあるし大丈夫ですと。

そして翌週母と二人で来社。「こういう所は初めてで緊張します」と緊張気味の母。

33歳の長女は保育士さんで兄1人と両親の4人暮らし。話が進む中で家族の仲の良さが伝わり微笑ましい。

兄共々実家を出た事は一度もなく、生まれてからずっと変わらぬ4人暮らしで、時々する口喧嘩くらいで楽しい時間が続いて来たと言う。

このままでは良くないと長女が30歳を過ぎた頃から母は、兄には自立を促し

長女本人には結婚を考えるか自立するかを提案してきたと言う。

来社が遅くなったのは、父親は二人が出ていくのが寂しいらしく、このままでずっといれば良いとどんどん年令が増えたらしい。

間もなく兄は駅近くのマンションで1人気ままな独身生活を開始し、それに感化されてか彼女は具体的に結婚を考え始めたらしい。

初回の説明を熱心に聞いていた母は、「婚活が始まると親と一緒のお正月はあと一回かも知れないから、両親との時間も大切にね」と言うと涙を浮かべた。

婚活開始に伴い誰にでも伝えたい言葉があり、それは親子こそが深い縁であり大切にいてほしいとの思いからだ。

書類も整い結婚相談所埼玉の当社写真スタジオで専任カメラマンによるお見合い写真撮影開始。

スクリーンの前に立つ彼女の爽やかな明るい笑顔が連写され、一番輝く写真で婚活開始。

子供が好きで一生懸命勉強して保育士になったと言うだけあって、人懐っこい優しさは好感が大いに持てる。

定期的に行う協会の仲人会議で紹介すると、お見合いはにわかに動き出した。

結婚を考え婚活を考え尚、将来子供を希望されるのでしたら、年令は大切で早い活動は大事です。

申し込まれたプロフィールを見ながら見合い準備が進む。

「出来たら実家に近く」「出来たら勤め人」「出来たら転勤がなく…」等、いくつかの「出来たら」を希望してお見合いが決まった。

会話も所作も礼儀作法も備わる彼女は、5回目に出逢った方と結婚を決めた。

幸いにも相手はすべての「出来たら…」が備わり、車で20分の隣町在住で、実家近くで、転勤のない会社員。

両親の喜びは大きく子供の結婚など考えた事がなかった父の、満面の笑みは部屋中を明るくした。

結納の日も決まり、次の婚活は長男だと母は意欲を燃やしている。

「行動すれば縁も運も動く。待って考えても何も動かない。

【公式HP成婚事例より抜粋:埼玉県北部在住 30代女性】

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