2024年9月11日
「初めて電話しました。いつも読売新聞の地域版「日々の想い」を読んでます」
国道沿いの立て看板もHPのブログも見てます・・」と彼は、以前から当社を知っていた事を話してくれた。
時々通る道で結婚相談所 埼玉の立て看板を見つけた頃は、まだ彼女もいなかったし
結婚を考えることなく、週末の趣味仲間とのツーリングに夢中だったとか。
翌週、彼は来社。暫く世間話で寂静が聞きた事もない、ツーリングの世界の面白さを教えてくれた。
そして、当社の成婚へのプロセスを一通り話し終わった時、彼は、最近の心境を思い切ったように話し始め
結婚を考えていた彼女に振られた事を打ち明けた。
言葉を選びながら、気持ちをまとめながらの話に、切ない胸の内が伝わる。
この段階で「縁がなければ仕方がないよね」なんて言えない。今はひたすら彼の思いの程をしっかり聞き受け止める事しか出来そうにない。
彼女は同僚で仕事での接点も多く自然に交際がスタートしたらしい。
3年が過ぎいつしか社内でも2人の交際は温かく広がり、心地良い時間の中で少しづつ結婚も考え始め
プロポーズも快諾され、双方のご両親への挨拶日程を決めていた。
いつもの様に届いたいつもの時間のメールには、「結婚する自信がなくなくなりました。ごめんなさい」とあった。
周りの祝福も受けて結婚に向けて具体的に動いていただけに、事実として受け止められずすぐ電話を掛けた。
電話口で彼女の父親が「随分悩んで決めたようです」と言葉少なに話してくれた。
やり直せる僅かな希望も消え、随分悩み落ち込んだが新たに結婚を考え勇気を出して電話をしたのだと話す。
縁がなければお相手とはサヨナラが相応しい。切ないけど仕方ない。好きだった人の幸せを祈って爽やかに「アバヨ!」って言おう。
カウンセリングの時を経て、気持ち新たに開始した婚活7か月目で時熟し、5歳年下の明朗無邪気な可愛い女性と結婚を決めた。
毎日がとても楽しいと写真入りの年賀状の近況報告は嬉しく有難い。
あれから10年、近くのスーパーで偶然逢った2人は子育て真っ最中のパパとママ。
あの時、勇気を出して掛けてくれた電話が今日の幸せを創ったのだ。人生は創るもの。やったね!
【公式HP成婚事例より抜粋:埼玉県秩父地域在住 40代男性】
結婚相談所 埼玉 40代男性 婚活
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