結婚相談所 埼玉の当社の婚活ブログ記事を持参し、来社した28才の会社員の彼。
親が地域の埼北よみうりを渡し読んでから行っておいでと、勧めてくれたらしい。
そもそも来社のきっかけは、友人の披露宴に出席しての感動だった。
その感動を母親に伝えたら、切り取って綴ってあった記事を出して来たらしい。
この方の様に友人の披露宴に招かれ、結婚って良いなぁ~と、来社する方は今も昔も多い。
生涯の伴侶と定めた2人が、お世話になった方々にご披露する事は、大いに意義があり披露宴の醍醐味と思う。
ご臨席の数多の方々は今日までお世話になり、そのお陰で迎えられた結婚式は、本人は勿論ご両親様も言葉に尽くせぬ想いだろう。そして、これからも2人を支え続けてくれる方々。
男兄弟の長男でまさに誠実真面目、結婚したら温かい家庭を護るだろうと思わせる人柄。
人見知りで異性との会話が苦手、何においても自分から声を掛けられないと話す。
具体的な婚活の書類を説明し入会金の話が始まった時、彼はあらっと表情を変えた。
「お金かかるんですね~、僕、ないんです」と。改めて預金を聞くと15万円との返事。
お給料は友人との飲み会や車に使い、それが当たり前と思っていたらしい。
婚活もそうだが結婚もお金が必要、実家暮らしで家に入れていないなら、お給料は半分使い、半分は将来の為に預金しようよ。
本当はね、成人したのだから実家にも生活費を入れる事が望ましいと話し、少し預金がたまったら又いらっしゃい。
あれから、2年が過ぎ彼からの電話が鳴った。「預金が貯まりましたぁ」声が輝いている。
手に通帳を握り締め部屋に入るなり、おもむろ通帳を見せてくれた。
ワッ!凄っ!頑張ったね!言われた通り給与の半分は預金し、ボーナスほぼ全額預金したとの事。
あの時に持ち帰った入会書類は、丁寧な字で完成されていた。
幸せな結婚にはお金が必要だと理解した彼は、会話と交際のカウンセリングを経て、何度かのお見合いを重ね
3才下の笑顔の多い元気な女性と結婚を決めた。
何事も準備が必要。彼の素直と謙虚さが未来に向けての夢に向かい背中を押した。
彼と同じ頃に来社しお金がないと言っていたもう一人の方は、上り方面の相談所に行き
お金がないのならと仲人がサラ金に案内してお金を借りたと言う。
切ない話だ。どうやって返済するのだろうと心痛む。
人見知りも会話の苦手も欠点ではない事のカウンセリングを経て、彼は明るくなったし、何より快活な彼女が彼を変えた。
【公式HP成婚事例より抜粋:埼玉県北部在住 20代男性】
結婚相談所 埼玉 20代男性 婚活
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