【独身謳歌、趣味写真で世界一周、60才になり急に家庭が欲しいと思った】60代男性 婚活 成婚事例

2023年5月17日

「近くに住む者ですが、結婚相手を探してほしいので伺いたいんです」と
爽やかな声で男性からの電話。

結婚相談所埼玉の当社は、電話で住所を伺う事にしているが

まさに当社の最寄りの武蔵嵐山駅の線路向こうに住まいがあり徒歩8分の距離。

外資系の会社に勤務し、公私共に海外の活動が多く

30代の頃からは海外出張の折に休日はカメラ片手に各国の下町を撮影して廻るのが好きだったと話す。

その話は電話でも大いに盛り上がり、来社時は大きく引き延ばした写真を沢山持参され

暫くはその説明を夢中で聞いた。行ったこともないテレビで見ただけの遠い他国の異国情緒に感動しきりだった。

彼は実家で両親と暮らしていて、父親は98才、母親は92才と高齢ではあるけれど

2人とも元気で炊事洗濯も庭の手入れもこなして、穏やかな日々を過ごしていると言う。

62歳になる今日まで結婚を考える事は全くなく、むしろ結婚はしないと決めていた。

ある日ふと両親の年齢を改めて考え「自分はもうじき1人になる・・・」と

急に寂しい想いが込み上げての来社になった。

話を続けていると思い切ったように彼は言った。「出来たら子供が欲しいんです」

「そうですか・・・」55歳でパパになった方、65歳でパパになった方

72歳で3人目の子供に恵まれた方、幸せはそれぞれある。

62歳の彼がお子さんを望む気持ちは大切に叶えたいと思うけれど
相手のある事なので誠実に探しする約束を伝えた。

結婚相談所埼玉の当社では、15年程前

46歳と45歳の女性が自然妊娠&自然分娩をされた例が続いたが

子供は授かりもので授かったら本当に有難い。一般的に出産を考えるのは42歳位?!

それでも彼との年齢差は20歳。

結婚を考えるのが遅過ぎたと言いつつ、普通の平凡な暮らしが夢だと言う彼の夢を叶えたく努めた。

若々しく見える彼だが、やはり実年齢は重要で年齢差は大きな壁になり厳しかった。

1年が過ぎた頃、38才の会社員の女性が入会された。

年令や条件のこだわりは特になく、穏やかで気持ちの優しい方と毎日を楽しんで暮らすのが希望だと言う。

結婚相談所埼玉の当社は会員のカウンセリングは予約制にしてはいたが

自然な出逢いをと考え2人を敢えて同じ時間に来社頂いた。

無論年齢や必要な情報は伝えていたが、通常のお見合いではない事を伝え

小1時間私も一緒に会話を楽しんだ。2人とも心優しい温厚な人柄で特に結婚にこだわる条件はなく

平凡な暮らしが希望でその事も全く同じ考えだった。

翌日2人に相手の印象を聞くと2人揃って好感を持ち、まさに良縁だった。

それからは2人で自由に逢い、趣味の写真撮影に行ったり、美術館巡りを楽しんだ。

2か月後、彼女からのメールが入った。

「良い方なので、結婚しようと思います」と。折り返し電話をすると、今、彼と一緒にいて

2人で決めましたと嬉しそうに話してくれた。

そして結婚3か月、新生活も落ち着いた頃、彼女からのメールは妊娠の知らせで

「赤ちゃんが出来ました。来年の初夏に生まれます」と。

15年前の事だけど昨日のように思い出される。あの時のお嬢さんは美しい高校生になり
ダンス部の話を楽しそうに話してくれた。
お陰様と言われるけれど、人の縁は実に不思議。仲人でも判らない「不思議」がある♪

【公式HP成婚事例より抜粋:埼玉県西部在住 60代男性】

結婚相談所 埼玉 60代男性 婚活

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